狐の備忘録

お？
Firefox 22.0beta だとエディタで書ける。
アサブロ側が対応したのかも知れんけど、これで普通に書けそうだ。

ということで、久しぶりに自転車のことなど。

大量の花粉に見舞われた3月から4月にかけてはほとんど外出できず、4月末に1回出撃したのみ。
5月は今日が2回目なので、かなりサボり気味ではある。
その間、いつの間にか全て脱落してしまったペダルの反射板をつけ直したり、同僚の勧めでハーフクリップを付けてみたり。
その同僚はハーフクリップで巡航速度が2～3km/h上がったそうなので、どんなものかと期待していた。

そして前回はクリップに慣れずにもたついた挙句に20km/h程度に終わったため、今日は少し気合を入れて走ってきた。
結果は以下の通り。

所要時間: 2:33:00
走行距離: 51.56km
平均速度: 20.2km/h

……あれ？
最高速度は上がってるのに、平均は下がってる。

振り返るに、このようなことか。

・クリップのおかげで力が入るようになったので最高速は上がった。
・ペダリングに無駄が多いので、力が入る分だけ疲労するのが早くなった。
・春になって南風に変わったので、疲労した後半が向かい風になり、速度が低下。

つまりは、ペダリングが下手でエンジンの効率が悪いと、ごく短距離でしか効果が出ないと。
まさに豚に真珠、猫に小判。
とはいえ走らないことには上達もなかろう。
同僚のように効果が出るのはまだ先になりそうだ。

そんな言葉があるかどうかはさておき。

今年は長めに休みを取って帰省していたため、最初に走ったのが今日になってしまった。
気合一発、利根大堰まで往復100km行ってやるぞー！と思った昨夜。
起きたのは今朝9:00過ぎ。
……またかよ。>自分

ということで、寝正月からのリハビリも兼ねていつもの見沼代用水西縁～東縁1周コースへ。
ところがこれが思わぬ伏兵で、本気で鈍った身体には結構キツイ！
西縁側の街中をうろうろしつつ北上する途中で既に息が上がり始め、いつもの東大宮親水公園で休憩したときには500mlのお茶が7割消えているという有様。
昼だというのに水路の表面は凍ったままだし、この気温ならペットボトル1本で十分だと思ったのに。
途中で補給することにして、今日はゆっくりめで走ることにする。

ゆっくり走るついでに、出鱈目なフォームの改善も心がけてみる。
ちゃんと教わったわけではないので正しいやり方は不明だけど、

・つま先を少し内側に向けるつもりで。
・親指の付け根でペダルを踏む感じで。
・足首の角度を固定して、かかとがつま先より下がらないように。

だけ注意してみた。
まぁ、ほとんど「自転車ツーキニストの作法」の受け売りなんだけど、最後の足首の角度固定が難しい。
どうしても上死点でかかとが下がってしまう。
意識して変えていくしかないと思うのだけど、どうしてもピンと来ず、独自解釈で

・膝から下の力を抜いて、腿の上下運動だけでペダルを漕ぐ感じ。

としてみた。
主観的に一所懸命漕いでるので、傍から見るとかなり必死でアレかも知れないけど、これなら上死点で腿を思い切り上げればかかとが浮くので、ひとまず当初の目的だけは達するのではないかと。
しばらくこの感じでやってみて、ペダリングがスムーズになるようなら良しということで。
走り終えた時点では、特に腿が痛いということもなし。
や、明日になったら筋肉痛かも知れんが。(ぉぃ

ちなみに本日の記録は、走行距離51.68km、平均速度21.4km/h、所要時間2時間25分といったところ。
前半へばってゆっくり走った割にはいつも通り。
帰りに追い風だったのが原因かな。